わにわにの自転車とかのblog

突如思い立って自転車を始めた大人のわにが、初心者未満の目線で、成長を目指すブログです。 ロングライド、ブルベを目指せたらいいななどと考えています

    スポーツ自転車納車前にそろえるもの : ヘルメット編




    空気入れ編に続いては、ヘルメット編です。


    納車のときに、自転車屋さんから「ヘルメットは持っていますか?」と訊かれるかもしれません。

    どの自転車屋さんでもヘルメットはなにかしら売っているでしょうから、その場で買って被って帰ってきてもいいかもしれません。

    ただ、わたしが最初にプレシジョンスポーツを買ったサイクルベースあさひでは、ヘルメットのことは訊かれなかったのです。

    なので、ヘルメットを被らずに帰宅して、途中でママチャリとスポーツ自転車の速度の違いに恐れおののき、

    ヘルメット絶対必要!!

    と思いました。

    自転車での死亡事故の64%は頭部の損傷によるものだそうです。
    21〜23年の自転車死亡事故
    損傷主部位の割合
    (出典:公益財団法人 交通事故総合分析センター
    「交通事故分析レポートvol.97」)

    ヘルメットを正しく着用することにより、自転車事故での
    頭部損傷による死亡の割合はおよそ1/4に減るそうです。
    H19〜23年の頭部損傷による
    自転車事故死亡者割合
    ヘルメット着用比較
    (出典:公益財団法人 交通事故総合分析センター
    「交通事故分析レポートVol.97」)

    やっぱり被ったほうがいいですね。ヘルメット

    最初はなんだかこっ恥ずかしいような、ヘルメットおじさんブラックみたいな、バリバリのローディー気取りのようで気恥ずかしい感じがするかもしれません。

    クロスバイクのくせに…。
    俄かのくせに…。

    そんな風におもわれるのではないか
    そんな不安もあるかもしれません。

    しかしこれは慣れるしかありません。

    ヘルメットを被る自分を認めることから始めるしかありません。

    正直にいいます。

    ヘルメットは似合いません。

    実際に似合わないのではなく、自分には似合わないようにおもえるものなのです。

    他人が被っているのを見て、「あれはイイな」と思えたヘルメットも、自分の頭に乗せると変なキノコに見えて、一秒で外したくなります。

    大丈夫です。

    他の人からみれば、わりとカッコよく見えているはずです。

    はずです。

    しかし、ヘルメットの被り心地、フィット感の感じ方は人それぞれだと思います。

    それぞれの頭の形、大きさで全然違うはずです。

    とにかくいっぱいいっぱい被ってみるしかないでしょう。

    そんなときにオススメなのが、サイクルモードなどの自転車イベントです。

    いろいろなメーカーがブースを出していて、それぞれの製品を紹介するタイプのイベントであれば、ヘルメットだって被り放題です!!

    しかも品揃えも半端ないです!!

    これは絶対にオススメです。

    初めてヘルメットを買う人ならば、ヘルメットの試着のためだけでも、入場料を払ってでも行く価値があると思います。

    おそらく、ヘルメットの似合う人というのは、眉毛から頭頂部の距離が短くて、どんなタイプのヘルメットでも深めに被れる小顔の人なんだろうな…とは思います。

    でもきっとあなたにも(わたしにも!)似合うヘルメットはあるはずです。

    あきらめずに被りまくりましょう。

    わたしの場合ですが

    巷でも大人気のKASKは、わたしの頭にもかなりしっくりきました。

    kask mojito italian


    深く被れる感じでフィットする感じでした。

    ただ、色の発色がショボイ感じがしたのですが、もしかすると、製品自体のクオリティのためにペイントが犠牲になっているのかもしれないとも思いました。

    GIROの製品は、わたしの頭には全然合いませんでした。

    前後が余ってしまいました。

    METも被り心地がよく気に入りました。





    わたしは、最初のヘルメットをネットで選んで買いました。

    そのときなりに一所懸命選んで買ったのがコレです。
    OGK Kabuto FM-8 マットブラック


    ズバリ!かなりカッコいいと思います!!

    全体的に丸みを帯びたデザイン、付属のバイザーのおかげ、で炎っぽい、ガチっぽいイメージを和らげてくれていて、クロスバイクにもピッタリです。

    マットブラックの他に、ホワイトもあります。
    OGK KABUTO FM-8 マットホワイト


    わたしにも似合っているはず!(笑)


    今買うなら、OGK KABUTO の新製品 FLAIR が欲しいですね。

    OGK KABUTO Flair

    とにかく軽量で、形も炎っぽくないし。

    OGK は日本のメーカーなので日本人の頭にフィットすると言われていますが、OGKのものでも壊滅的に似合わないものがあったので、試着は絶対必要ですけど!!




    ただし、ヘルメットは頭部を守る目的で被るのですから、安全基準を満たしていることは、最低条件ですよね。

    スポーツ自転車を納車する前にそろえるもの : 空気入れ編


    スポーツ自転車といっしょに買うべきものではなく、納車するまえに先に備えておくべきものです。

    1 空気入れ

    2ヘルメット

    この2つだけは、納車する前に備えておくべきだと思います。

    まず空気入れ

    アマゾンや通販や、実店舗でみても、その値段は本当にピンからキリまで。

    1000円台から2万円を超えるものまで。

    たぶん、性能とか機能とかの差なんだと思うのですが、

    ただスポーツ自転車のほとんどはママチャリに多い英式ではないので、そこは、選ぶときに間違えないようのしないといけないです。

    多くのクロスバイクやロードバイクは仏式なので、ここは仏式の空気入れで

    私はとりあえずピンのほうで間に合わせました。

    GORIX(ゴリックス)軽快 フロアポンプ(ゲージ付き)(仏/米/英)KW0002

    当時はAmazonで1890円でした。

    空気入れ


    現在は売り切れになっていて、後継の機種が出ているようです。

    空気入れ 後継



    GORIX ゴリックス GX-33P 自転車 空気入れ (ゲージ付き)(仏/米/英)

    見た目はほとんど同じです。

    仏式、米式、英式に対応しているのも同じ。

    重量が1120gから1200gに増量していますね。

    お値段も 2599円になっています。




    この空気入れですが、2年間使ってみての感想は、
    まったく問題ないと思います。

    私は、女性としては体重があるほうで、60kgくらいあります。

    空気圧は7bar弱くらいまで入れていますが、その程度まで入れるには問題ないです。

    もっと高圧まで入れようとしたら、少し大変かもしれないです。


    LEZYNE



    LEZYNE(レザイン) CNCフロアドライブ フロアポンプ 3.5インチ超大型メーター搭載レザイン最上級モデル


    lezyne フロアポンプ 5000


    自転車屋さんで貸していただいたものが、LEZYNEの12000円位のモデルということだったので、コレだったのかな。

    たしかに私の安い空気入れと比べて、はるかにスルスル空気を入れられたのは間違いないです!!

    高いだけのことはある!と思いました。

    男性なら6barくらいまでなら、片手で入れられるかも…。



    空気入れはタイヤの空気圧を管理するためのメーターがついていれば、とりあえずは問題ないです。

    高性能なもののほうがよいでしょうが、安いものでもなんとかなります。

    ただ、最近気になるのは…

    このメーターはどのくらい正確に空気圧をはかれているのかということです…

    本体に付属していて、3000円程度ですから…

    独立した圧力計には正確さではかなわないと思います。

    独立した圧力計は、使ってみたことがないので何とも言えないのですが、空気入れのバルブを外して、圧力計で確認して、また外して…とやっているうちに空気が抜けてしまわないのでしょうか。

    それとも、少し多めに入れるのでしょうか。


    最後に、わたしとおなじくらい迂闊な人もなかなかいないとは思うのですが、一人くらいはいるかもしれませんので念のため。

    初めて購入を検討しているとき、足で踏むタイプの空気入れもいいかもしれないと思ったのです。

    こんな空気入れです。

    空気入れ足


    全体重をかけられるので、少しはラクなんじゃないかとおもったのですが、片足で空気入れの上に立つことになるので、不安定そうです。

    やはり普通のフロアポンプが良いと思います。

    空気入れだけは、納車前に入手したほうがいいです。

    納車のときに自転車屋さんから


    「空気入れは持っていますか?」

    と絶対に訊かれます。

    そのときに持っていないと答えたら、すぐに必要であると説かれます。

    その場で勧められて断れるメンタルのない方は、その場で購入する流れになって、空気入れを背負って帰ることになってしまいますので。

    サイクルベースあさひのクロスバイクはどんな自転車か : プレシジョンスポーツ編 その2





    プレシジョンスポーツはオマケもいっぱいついてきます



    プレシジョンスポーツは、自転車本体以外に


    ベル

    スタンド

    ペダル


    が、標準でついてきます。

    そんなの当たり前でしょ!!

    と価値観が自転車的崩壊をしていない人は思うでしょうが、自転車の世界では、案外
    当たり前のようにこれらは付属してこないです。


    ベル

    まずベルです。

    ベルというのは、警音器のことです。

    自動車のクラクションと同じものです。

    ベルは装備していないといけないものなのですが、標準装備としてはついいてきません。

    自動車を買ったらクラクションは別売りということは、絶対にないのに、なぜ自転車のベルは別売りなんでしょうか…。

    どうせ気に入ったものに交換するから、むしろ付けないで欲しいということなのでしょうが、あまりこだわりのない人もいるでしょうから、とりあえず付いていてもいいんじゃないかしらと思います。

    プレシジョンスポーツには、とりあえず付いてきますので、納車までに買う必要はないです。

    付いてきたベルはチーンと鳴るだけのものです。

    そもそもベル(警音器)はむやみに鳴らしてはいけないものなのです。
    でも付いていないといけないもの。





    スタンド


    スタンドというと、スタンド使いみたいでカッコイイですが…

    プレシジョンスポーツに付いてくるスタンドは、サイドスタンドです。

    クロスバイクにはスタンドは付いていないことのほうが多いですが、プレシジョンスポーツには付いていきます。

    サイドスタンドは、センタースタンドより安定性で劣るといわれていますが、プレシジョンスポーツに付いてくるサイドスタンドは、チェーンステーとシートステーの二点で固定するものなので、一点固定のものよりは安定します。

    見た目が野暮ったい

    重量が増える

    等の理由でスタンドを付けたくない人もいると思いますが、街乗りに使うのなら、スタンドはあったほうが便利です。

    自転車で止まる度に立てかける場所を探さなければならないなんて、日常生活の中では面倒くさ過ぎます。

    ただ、クロスバイクで輪行を考えている場合には、スタンドは邪魔になるでしょう。

    たいていの輪行バッグは、スタンドが付いていない前提でデザインされているとしか思えないサイズです。



    ペダル

    まあ、クロスバイクなら、ペダルくらいは標準装備として付いている場合も多いかもしれません。

    ペダルがなかったら、乗れないじゃない!?

    と思っちゃうところですが、ロードバイクだとまず付いてきません。

    とりあえず、なんでもいいからペダルが付いてくれば、初期費用にかかるお金が少なくてすむので助かります。

    しかし実は、私が一番最初に交換したパーツがペダルでした。

    ベアリングが~

    とか

    重さが~

    とかいう理由からではないです。

    理由は、乗っていないときの問題でした。

    ペダルなのに、乗っていないときに気に入らないとはどういうことかと言いますと

    押して歩いているときに、ふくらはぎを襲ってくるのです。

    踏み面のグリップ力を上げるためのギザギザの牙が、背後からふくらはぎに容赦なく咬みついてきて、夏場に七分丈パンツをはいているときに、何度もやられました。

    私はこのペダルを「人食いペダル」と呼んでたいそう憎み、結局、交換してしまいました。

    交換した新しいペダルは最高で、純正のペダルの性能がイマイチだったことを知ることになるのですが、初期費用がかからなかったのはよいことでした。


    プレシジョンスポーツの弱点


    このように、まったくスポーツ自転車にふれたことのない初心者未満者が、初めて購入して乗ってみる自転車として、プレシジョンスポーツは、十分に候補に挙げられるものであると思います。


    そんなプレシジョンスポーツの弱点といえるのが、

    パッと見ただけで、サイクルベースあさひのオリジナル自転車だとわかるので、意地の悪い自転車屋さんでは診てももらえないということです。

    自分は、所有しているフロアポンプの空気圧計の調子が悪いのではないかと心配しなったことがありました。

    タイヤの空気圧を適正に保つことはスポーツ自転車にとって、最も日常的なメンテナンスであります。

    タイヤの空気圧が適正に保たれていないと、パンクのリスクが高まります。

    フロアポンプを買いなおす必要があるのかどうか確かめたくて、近所の自転車屋さんに自転車を持ち込みました。

    「空気入れを貸してほしい」

    とお願いしたら、無料で空気入れを使いたがっていると思われるのではないかと考え、

    「タイヤの空気圧をみてもらいたい」

    とお願いしてみました。

    そのお店はスポーツ自転車もたくさん取り扱っていて、いくつかの有名メーカーの取扱店にも指定されている、全国に展開しているチェーン店だったのですが、空気圧計が壊れているからと断られてしまいました。

    本当に壊れていたのかもしれないので、意地の悪い自転車屋さん扱いをしては失礼になるかとも思いますが、そのときの断り方が非常に失礼な態度でしたので、自分にとっては、意地の悪い自転車屋さん判定となりました。

    親切な自転車屋さんなら、プレシジョンスポーツでも、ふつうに修理していただけるでしょう。

    またサイクルベースあさひは、たくさん店舗がありますから、そこまで行けばなんの問題もないことです。







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